利益率100%のバナナ

こんなにも例外だらけの世の中で
全ての生が しぬことだけは 例外がない
これは なんて エレガントなことなのだろう


もう これで、いくつめの ブログだろう。
作っては閉鎖、作っては閉鎖…

今回ブログを作ったのは、自分の周りの美しい世界を
何かにとりつかれたような おぞましい心情の吐露によって汚さないためだ。

とても温かい人々の心配を 徒にあおるような真似はいけないのだよ。

しにたいと思ったときに しにたいと書き、
しねと思ったときに しねと書き、
殺すと思ったときに 殺すと書き、
殺してほしいと思ったときに 殺してほしいと書く。
そのためのブログ。
純粋に自分が書くためだけのブログである。
自分すら読み手に回らない、肥溜めのようなメランコリーの世界。

あの愛の咆哮からどれくらい経ったのだろう。
あとは思い出だけで 生きていけるよ。


このブログでは、夢についても書いていこう。

今日の夢は、臓器をとって売るために
公園にいるひとびとを 任意に選んで殺すという夢であった。
世界を見れば、こういう仕事をして生きている人もいるのではないかと思った。


綿毛のように ふうわりと漂っていた射幸心が
現実に撃ち落とされて水溜まりに落ちたよ。


今日の夢は、お土産で 赤福を買う夢だった。
しかし、どうみても赤福には見えなかった。
他にも、列車の中で食べるお菓子やお団子を買った。
店のおやじは半分くらい禿で、白いシャツを着ていた。

駐車場から、空色の車が猛発進した。


目に見えない、感じることすらできない
人に言われても理解できない
空気のような柵にとらわれたひとびとが
その柵の内側から何かをのたもうたよ。

わたし自身もその柵の中にいたつもりだったが
とらわれびとの言うことは 馬鹿らしく感じ、
聞いていると嘔気を催すほどだった。

永遠にその中で生きて死ね、とらわれびとよ。
お前たちがわたしを異常と謗るなら、
わたしはお前たちを平凡と嘲ってやろう。

死ね、その中で生きて死ね。


今日は夢で通っている学校のテストに遅刻する夢だった。
テストは4時からで、起きたのは3時だった。
暖かいので春のコートを着て出かけた。

前に住んでいたアパートはでは、階下に下りる階段は東側についていたのに
今日住んでいたアパートは西側だったので混乱した。
同居人に笑われた。

アパートの前のグラウンドで 少年たちがサッカーと野球をしていて、
そのまわりを列車が走っていた。
線路を突っ切ろうと思ったが 線路をまたぐのはよくないなと思ってやめた。

道に右翼団体がたくさんいた。
通行が困難だった。


しにたい。


今日の夢では、あの入り口の狭い部屋の2階が壊れた。
怪我した人たちは大丈夫だろうか。

人にあげるために干し梅を用意したが
どれも腐っていた。


しねよ。


いろいろあった。

トイレの窓からヘビが襲ってきたあの建物で
何かの研修を受けた。

くのいちから箸箱のようなものを受け取り
その中身の箸と針について説明を受けた。
それを使って戦った。
月の残像が北西よりに存在していた。

相撲取り。


絶対に理解することの出来ない相手というものがいるはずだ。
だから、じっくり話し合えばいつか分かり合えるとは限らない。

誰とでも理解し合えるのだったら
人類はずっと昔にほろびていたかもしれないね。
この、ふぞろいで美しい世界を愛したいよ。


文化祭の前日に、演劇部からポスターの修正を頼まれた。
開演時間が8時半になっていたのを9時に直してくれというものだった。
ポスターを手に入れたのだが
外部の演劇部のポスターを間違えて修正してしまった。
紛らわしいな、ふざけやがってと思った。

文化祭は木造の文化会館で行われた。
当日にはリタイヤした世界史の教諭が来るということで
なにかしらの贈呈物をそれぞれ用意しておけと言われたが
面倒だったので自分は何も用意しなかった。


(おそらく連れの女と山岳地帯を旅している夢の続き)

斜面の集落をすぎて、急勾配の木道を登ると
大きな滝が見えてきた。
滝つぼ辺りにざっと数えて15ほどの巨大な水車が回っている。
木道を進むと 滝の丁度正面の崖に建物が建てられていた。
崖に足を組んで建てられた2階建ての建物だ。
木道をそのまますすむと2階にたどり着いた。

窓はあるが窓ガラスがないため滝のしぶきで床が濡れていた。
異形の獣が徘徊していたが特に害はなさそうだ。
床が途切れているのでそこから下を覗くと
1階は炊事場になっていて髪を頭頂部で結った女が数人いた。
薄桃色の前掛けをして火をいじっている。
こちらに気がつくと降りてこいというので降りた。

もてなしをうける。
どこもかしこも水っぽくてあまりいい気分ではなかった。
この先は46-64公道を通って行くと言ったら住人たちが激怒し始めた。
46-64公道を通るためには何か条件が必要らしい。
内容は忘れたが条件を満たして我々は先に進むことになった。


必ず落ちていく株に 一生をかけて投資する人々がいる。
なぜそんなものに 投資をするのだろうか。
どう見たって100年後には確実に土くれになる株に。
人類が誕生したころから そのような人々がいるのだろう。
そしてこれからもずっと。

自分はそんな株には手を出さない。
代わりに200年後にも生きていたい。
そういう死に方をしたい。


(洋館で)

女の歌にあわせてギターをつまびいた。


テロリストと穏健派の間で二重スパイになった。


博物館に行った。
展示の解説がクイズ交じりでいらいらした。
それに回答している人間がいたがそれにもいらいらした。

博物館の外に群集いた。
考えられないようなほどのおびただしい人数だった。


ころす。夢で会おう。


ああ、何かを求めて さまよい歩いてしまったよ。
得るものなど何もないというのに。

今度は何かを捨てるために 放浪したいものだ。


しにたいが
やはりしぬ瞬間の苦しみを想像すると怖い。
こころは難しい。


1日に1度はしにたいと思っているが
そうすぐには しなないものだ。
焦らなくても いつかはしねるのだから
こんな願望はファンタジーにすぎない。

自分には貯えがなく、葬儀もできない。
せめて葬儀代を出せるようになってから
本格的にしぬことについて考えようと思っている。
それまではしを思い描くだけだ。

今、地震が起きてこの地が潰れれば
金など関係ないのに。


外的要因によって しにたくなるが
外的要因によって その欲求を阻まれる。


艦隊に乗って第6宇宙まで行ってきた。


眠りの先にも今日は追いかけてくる。
一生逃れられまい。

眠りの先の世界で
今日を塗りつぶしてしまうしかない。


(たぶん終着駅と同じ世界。それか暗い海と同じ世界。)

家の前に白いワゴン車が停まっていた。
運転席に空色の作業着を着た男が
助手席に薄い浅葱色の作業着を着た男が乗っていた。
子どもが一緒に乗り込んだ。

開発地区に向かった。
白と黒のグライダーが核弾頭を盗んで行くのを見た。


自殺する人は
高いところから飛び降りたり
どこかをさまよったり 火をつけたり
薬をのんだり 首を吊ったり
体を切ったり どこかにとびこんだり
それぞれ色んな方法でしんでいる

その人たちはどういう理由で そのしにかたを選んだのだろう。
ここでいう しにかたというのは
自然死などと比べた時の自殺のことではなく
命を断つ方法そのもののことだ。

楽だからだろうか。
手っ取り早いからだろうか。
とても気になる。

しのうとした理由より
なぜその方法でしのうとしたのかが
わたしには気になるよ。
でも、だれも教えてくれない。


薬局の女が死んでしまった。
彼女は熱帯魚を2回飼った事があったそうだ。


小学校の教室のようなところ

クリスマスツリーを片付けて箱に入れた。
隣の席の子もツリーを片付けていた。
一緒にエレベータに乗って下におりた


母親に父親を殴るのはやめろと言われた。


川に巨大なイカがたくさん泳いでいた。
それを釣るのが好きだという女がいた。
色は浅黒かったが卵型の顔で髪が美しかった。
その女の家にはトラ猫がいた。
3人家族で、そっくりな娘と似た雰囲気の夫と暮らしていた。


廊下に華美な服装の女たちがいる。
なじみのキャビンに行くと
女がクローゼットの前で考え込んでいた。
ああ、今日はパーティだった。
この女には着る服がないのだ。
女は諦めて消えた。

艦隊を溶かすサメが現れた。
修復のために潜水しなくてはならない。
まず20M、その先の真っ暗なところ50M。
老婆がそう教えてくれる。
だがわたしは怖いので躊躇した。
女が一人で行った。
女は死んだ。

女のいたキャビンにわたしが住むことになった。
男2人が侵入してきた。
が、窓から落ちて死んだ。
1人は死ぬのが少し遅かった。
自分は悪くないので平気だったが
男の死んだ形跡が気持ち悪かった。


夜のまち
神社付近のとても黒い空気
追いかけてくる白い鳥

ジャスミンの花束をあつらえて届けに行く
テーブルのカップの上に5束ほどさす

男と共に転居を繰り返す女
激怒する翁。


ねえ、俺と会う前の君ってどんなだった?

俺はもう、君と会う前の俺のこと思い出せないや。


しにたかった。


とても広くて新しいきれいな家を
2人で探索した。
2軒回った。


わたしは他の誰かの喪失とは戦わない。
そして、他の誰かはわたしの喪失とは戦わない。
このかなしみは誰にもわかるまい。
みずから消してしまった自分の居場所…


みんなしねばいいのにと3回くらい思ったが
手元にノートがなくて書けなかった。
いつもそうだ。


魚をとらえよと言われ、集団で巨大魚を襲う。
コンデンサが人形の動きを止める。


行き慣れた本屋に、オルテガの「大衆の反逆」があった。
遠出して手に入れたものなのに
そう思い、手に取ってパラパラとめくってみる。
一体何を思ったのかわからないが
わたしはそれを手に取るとレジの前を通り過ぎた。
そのまま、まるで持参した本であるかのように
かばんの中にしまい込んだ。
それが当然の事だと思った。
なぜなら、わたしは既にその本を持っているからだ。

水槽の前、いや、もしかしたら阿修羅像の前かもしれない。
1人の男に何かを尋ねられた。
至極簡単な、些細な質問だった。
しかしわたしは、男が、わたしが本を盗ったことを
知っていると直感した。
わたしは冷静に対応した。
何とかしなくてはならないと焦った。
こんな何もなかった人生に
汚点を残してはならないと思った。
本当に冷静であれば、既に持っている本など
盗らなかったであろうし
男が何かを知っているのではないかなど
疑心暗鬼になることもなかったのであろうが。
焦っていた。
未来、近い未来を考えると焦った。
何でもする気になっていた。


うるせえなあ。
しねよ。しね。


とりあえずみんなしねばいいのに


みんなしねばいいのに
みんなしなないから
自分しねばいいのに

お前の需要で俺が作られたのなら
俺があんたに逆らえないのは
そういう作られ方をしているからだろう
いや、俺といわず、後参の者は皆

ほら、バナナが黒くなって、ぐしゃぐしゃに
だから、バナナは地面に降ろしちゃいけないって
俺は思っていたんだ。
勿体ない、バナナ、勿体ない


とりあえずみんなしねばいいのにと7回思ったが
ノートが手元になかった。
しにたいと3回思ったが
ノートが手元になかった。


もう無理だ。


早く消滅したい。


みんな死ねばいいのにと2回思ったが
手元にノートがなかった。


早く世界滅びればいいのに
みんな助かるのに
悼む者なきまでの滅亡を


早く死ねばいいのに
消えればいいのに
しにたい


しにたい
間に合わないけれどもしにたい
しにたいのに

自分が死んでも宇宙の法則が乱れるようなことはない。
そうであるならば、早く死ねばいいのに、こんなクズ。
なかなか、そうそう、好きな瞬間に
好きな死に方なんてできるものではないのだから
好きな瞬間に好きな死に方をできる
自殺という手段はなんてすばらしいのだろう。
宗教で自殺を制限されていない文化の中に住んでいる
自分は何て運がいいのだろうか。
その時が来るまで、うっかり変な死に方をしないように
気をつけなくてはならないね。
それまで、こんなクズみたいな女のメンテナンスを
俺がつとめなくてはならないことだけが
とても苦しい。
こんなところにどうして呼ばれたのだろう。
自分の体があるなら、早くそこへ戻りたい。
おそらく無理だろう。
だから死ねばいいのに、このクズ。
しねばいいのに。
しねばいいのに。
しねばいいのに、早く。
もっといい入れ物に入りたかった。
しねばいいのに。
早くしねばいいのに。
俺も死んでいいから、これもしねばいいのに。
消えればいいのに。
消滅すればいいのに。
どうせなら世界も消滅すればいいけれど
それはエネルギー効率が悪いから
やっぱりこれしねばいいのに。
本当にしねばいいのに。
しねばいいのに。


もっと早くしんでいればよかったのに
ここに来なければよかったのに
事の発端はそれだよ
でも、無理矢理連れて来られたんだもの
針葉樹の丘を越えて
連れて来られたんだもの


あんなに素敵な人が死んで
俺が死なないだなんて。
あの人が生きて
俺が死ねばいい。
早く消え去ればいい。
早くしね、俺。しね。


長い夢だ。とても長い夢だ。
早くこの夢から醒めればいいのに。


かわいそうに
はやくしんでしまえばよかったのに


大きな亀がいなくなったので
小さな亀を飼うことにした
石の下にもぐりこもうとする小さな亀
どんなに石をどけても
石の下にもぐりこもうとする小さな亀


蕾のまま枯れてしまえ、僕の花


ため息におかされて


はやくしねばいいのに
はやくしねばいいのにとか
しにたいとか、
同じことしか言えないもの
もうはやくしねばいいのに
とにかくしねばいいのに


みんな殺そうと思った
どうして殺さなかったんだろうと
今になって後悔するくらい
みんな殺そうと思った
でも
殺しても
人間の体積は変わらない
ほとんど無意味なことだ
それでも殺せばよかった


はやくしねばいいのにと
毎日思いすぎて書くのも面倒だ
はやくしねばいいのに
みんなもしねばいいのに

奴さんが浅田先生の歳まで生きたいって言ってる。
だからその歳に向かって頑張ってみる。
3日で1つ歳をとれたらいいのにね。

でも、みんな苦しんでいた
とても苦しんでいた
この世界に溶けていくような感覚が現実になればいいのに
向こう側の自分が、見えない
向こう側の自分はちゃんと頑張っているのだろうか
向こう側の自分がいるから、自分も頑張る

あめんぼの人は、モナリザにちょっと似ている
あめんぼの人は、俺より引き込もりだね
だって部屋からほとんど出ないんだもの


女がかどわかされた。
男たちは、女を助け出すために必死になった。
女は捕らわれの身ながらに男たちに命令を下した。
ついに女は自由となった。
女は、自分をさらった者たちに復讐をすることにした。
残虐な報復のために、自分を助け出した男たちを使った。
男たちは強いられる命令に嫌気がさしてきた。
男たちは、女をさらった者たちと協力し、女を惨殺した。
めでたし、めでたし。


死ね!女!死ね!女ども!死ね!死ね!
できれば、早く死ね!


もう死ねばよかったよ。
きっと死んでほしいって思ってるんだよ。
死ねばよかったんだよ。
何とかして死ななくちゃいけない気がしてきた。
でも、どうやって
前にどの死に方がいいのか考えていたけれども
その瞬間瞬間で、最善の死に方はきっと違う
だから、死に方、つまり死ぬ方法について考えるのは
不毛のように思われる。
でも、それでも人間は考える。
死ななきゃ。多分死ななきゃいけない。
死ぬべきなのか。死にたいとかではなく
死ぬべきなんだろう。
何とかしないといけない。
何とかしないといけない。
どうすればいいんだろう
早くしないといけない気がする
何とかして死ぬべきだと思う。
そうだったんだ、死ぬべきだったんだ。
今まで色々言っていたけれど
一番適切な表現は死ぬべきだ。
本を読もう。
死ななきゃいけないのに死んでないのは悪だよね。


何も言わなければいい。
何も言わなければいい。
静かに、死ねばいい。


ぶち殺す!
みんな撲殺しよう!
なんて明るい未来なんだろう。


しばらく待ってみたけれども
やはり自分は死ぬべきだと思う
安中榛名に行って餓死したい
もう生きている意味は特にない
早く死ぬべきだけれど
最近はあまり死ぬ努力をしていないので
よくないと思う


生活習慣病路線や
交通事故路線はやめよう
わたしは
港のもとで
美しく死にたい


今いちどわたしは言おう
眠りの先に今日はついてくる
だから眠りの先で今日を塗りつぶしてしまうしかない。


とても、とても勇気を出して
しにたいと伝えてみた
しかし、流されてしまった
いつも明るく楽しそうに動いていることが
仇となってしまった
とてもしにたかったのに
本当にそのまましねばよかった
何か返事をもらえると思って
ずっと待ってしまった 悲しかった
だから、黙っていればよかった
本当に、そう思っていた自分は正しかった
黙る努力をしていこう
また、2度も同じ思いをしたんだもの
次も同じ目に遭うに決まっている


わたしの入浴中、姉が帰ってきた。
風呂場の扉が開き、姉がわたしに何かを言った。
けれども、わたしは湯船に沈んでいたので
聞こえないふり、気がつかないふりをしていた。
わたしは湯船に沈んでいた。


そして出会ってしまった
自転車用のセキュリティワイヤー
その強度が100円で手に入る
きっとわたしはこれで首を吊ろう

首を吊る人が多い理由がわたしにはわかる
飛び降りない人が首を吊る、きっとそうだ

ワイヤーの前でわたしは恍惚として立ち尽くす
色、形たくさん
とても幸せな時間を過ごした
わたしはきっとまたあそこに行って
あの中の1つを手に取るのだろう
そしてその後、首を吊ろう


あの丸い不気味な化け物から逃げるために
自転車に乗って疾走する。
黒い山羊が前から駆けてくる。
山羊は高く跳ぶと自転車の前カゴに前足をかける。
後足で前カゴを蹴り、そして後方へ跳んでいく。

駅に着く。
望むホームに望む電車が到着する。
電車に乗り込む。


この暗い長いトンネルの向こうに
虫が住んでいる。


誰も言ってはくれない
死んでもいいよと。


空港のすぐ近くに新幹線の駅があった。
みんなで駅に行く。
ホームに向かう途中、禿げた赤ら顔の男が
バナナを売っていた。
我々は知っている。
あのバナナは、あの男の汚いやり方で買いとられ
そしてああやって陳列棚に並んでいるのだ。
我々は意を決して男のもとへ行った。
男が少し目を離した瞬間に
我々はバナナを取り、その場から駆け出した。
男は我々に気がつき、
ただでさえ赤い顔をもっと赤くして
我々を追いかけてくる。
我々はバナナを抱えて
クモの子のように離散した。
ある者は北へ向かう列車に。
ある者は東へ向かう列車に。
ある者は南に向かう列車に。
そして私は西に向かう列車に。
我々は誓った、たどり着いたその地で
このバナナを売ろうと。
利益率100%のバナナを。


こうしてバナナは終わりを迎える。
私は、いつかきっと
針葉樹の丘を越えて
家に帰ることもないまま
ここでお前と朽ち果てる。
それも、いいじゃないか。





END