2025年9月9-10日 東京旅行に行った記録

上野の美術館と動物園に行きたい、
東京でラーメンを食べたい、
ホテルに泊まって朝食ビュッフェを楽しみたい、
といった願望を7月ごろから抱いていた。
この度、全てのタイミングが合致したのでついに実行することにした。


【国立西洋美術館 素描展・常設展】
つべを見ていたら素描展というのがやっていると知った。
なんとなく行ってみたい気持ちになったので行くことにした。
近年はネットに入り浸っているし、
デジタルデータばかり扱っているし、
AI作品に触れすぎて現実世界から乖離してしまっている気がしたので、
実際の建物、実際の絵、それを見る実際の人間を見て
身体感覚を現実に戻したいなと思った。

国立西洋美術館は初めて行った。
向かいの東京文化会館は何度か行ったことがあったので、
ここに美術館があるということは知っていたが、
かつては美術に興味がなかったのでスルーしていた。

入口の外のところに「カレーの市民」がいた。
カレーの市民じゃないか!!!!!!!!
わたしはカレーの市民の腕をひねっている人が
中学の時から好きなんだ!!!!!!!!!!
こんなところでお目にかかれるとは。
複製なんだろうけど嬉しかった。

展示について全く予習をしないで行ったが楽しめた。
素描展も常設展も最高に良かった。
時間が足りなくて全てをしっかり見ることが出来なかった。
途中立ち寄った東京駅でダラダラしないで
もっと早く行けばよかったとちょっと後悔した。
まあ、時間があっても集中力には限界があるし、
興味がない物はどのみちじっくりは見ないと思うので、
自分が楽しみたいものを十分楽しめたのでよしとした。

素描展目当てで行ったが、
ついでのつもりで見た常設展の方が自分の好みにドンピシャだった。
また何かの折に是非行きたい。
スルバラン、ブグロー、クールベの絵があったのが激アツ。
トリプティクの実物も置いてあったりしてテンションが上がった。

常設展1Fにあったアウグスト・ストリンドベリの
「インフェルノ(地獄)」という作品にとても心惹かれた。
とてつもない存在感があり、視界に入った途端「あれはなんだ!?!?」と驚かされ、
思わず駆け寄ってしまうような魅力を放っていた。
(ギャラリーで走るのは危ないので実際は歩いて近づいた)
この絵のパワーがすごすぎて、1Fの他の絵はほとんど見ないまま通り過ぎてしまった。
遠くから見ても近くから見てもすごい絵だった。
いい出会いだったな。
ネットで検索して画像を見てみるとなんだかつまらない絵に見える。
やはり絵は実物を見ないと良さが分からない。
っていうか、ストリンドベリって作家じゃなかったっけ?
絵も描けるのかよ!!!!!

【上野動物園】
入園して近場のところから見ていく。
アジアゾウの前でゾウに向かって
「ありがとう、ありがとう」と唱え続けている人がいた。
ゾウさんが好きなんだなーと微笑ましく思いながら通り過ぎた。

以前来た時に見たヘビクイワシをまた見たいと思って見に行った。
後から来た中国人ネキが歓声をあげながら檻に近づいてきて
ヘビクイワシのご尊顔をパシャパシャ撮っていた。
ヘビクイワシは見た目がとてもいいので
「わかるわ~」と思いながらその様子を眺めた。
お土産のポストカードにもなっていたので人気なのだろう。

今回上野に来た主な目的はレッサーパンダを見ることだった。
訪れてみたらレッサーパンダガチ勢の人がいて、
ずっとそこに佇んで写真や動画を撮っていた。
あまりにも色々手慣れた感じだったので、最初は従業員の人かと思った。
一つの動物だけを見に来る人もいるのかもしれない。

行った日は生憎の悪天候で、雨が降ったりやんだりしていた。
ギンケイの檻の前でゲリラ豪雨が降り出した。
下手に動くよりじっとしていたほうが濡れないだろうと思ったので、
ギンケイを見ながら雨が落ち着くのを待っていた。
そしたら豪雨の音にビックリしてギンケイが慌てだして面白かった。
雨の音にいちいちビックリしてたら生き辛そうだなと思った。

全体を見たが爬虫類館がお気に入り。
今回はガイアナカイマントカゲという生き物が特に気に入った。
ヤマカガシの展示のところでヘビを探していた幼女が
「I can't see anything!!」と言って不満げだったので、
ヘビが隠れているところを指さして教えた。

ゴリラとトラのエリアに入るとなかなか出てこられなくて大変だった。
2回くらい迷ってしまった。
そろそろ帰ろうと思ったのになかなか帰れなくて消耗した。
他のエリアでは迷うことはなかったし、地図を見ればすぐにわかったのに、
あそこだけなんだか不思議な空間だった。

4時間ほど遊んで帰る時にアジアゾウの近くを通ったら、
最初に見かけた人がまだそこにいて
「ありがとう、ありがとう」と言い続けていたので恐怖を感じた。
ずっとそこにいたのか、途中離れたのか定かではないが、
あの雰囲気をみるにずっと同じ場所にいたのではないかと思う。
ゾウにお礼を言うと願いが叶う信仰でもあるのだろうか。


【ラーメン】
今回の旅のサブテーマ、ラーメンの喫食。
本当は東京駅のラーメンストリートにオープンした
「みそきん」を食べたかったのだが
予約争奪戦にあえなく敗北してしまったので
それ以外の気になっていたラーメンを食べることにした。

[花道庵@東京ラーメンストリート 味玉味噌・チンピラ卵]
味噌ラーメンってこんな味だったっけ? というような不思議な味噌味。
塩分がかなり強め。暑すぎる9月の旅の始まりに塩分というエールを送ってくれた一杯。
味玉とチャーシューがとてつもなく美味しかった(小並感)
チンピラ卵は激辛を想像していたが、そこまで強い味ではなかった。
カウンター席は結構狭くて、隣の人との距離が近くて緊張した。
でも、そのおかげで紙エプロンがあるということに気が付けた。
ピッチャーがたくさん置いてあったのでお水のお代わりもしやすくて良かった。
ただ、ピッチャーに「蓋が外れやすいです」みたいな文言が書いてあったので
注ぐときはちょっとドギマギした。

[虎子担々@錦糸町テルミナ 麻辣担々麺・棒棒鶏]
今回の旅で食べたものの中で一番のお気に入り。
心の中で描いていた理想の担々麺がここにあった。
シビシビ系だが辛すぎず食べやすい。
次にこの辺を旅行をするときには
この店を基準に計画を立てたいと思うほどに美味しかった。
お水も少し減ったらすぐに注いでくれてありがたかった。
従業員は中国人で、ずっとベラベラしゃべっていた。
折角だし「买单!!」くらいの中国語を話してみればよかった。
壁際に座ったが、壁が汁で汚れていた。
良く見たら床にも汁が飛んでいて汚れていた。

[一蘭@アトレ上野 天然とんこつラーメン]
他のラーメン屋よりも外国の人が多かった。
海外でも有名なのだろうか?
店のオペレーションが完璧で良かった。
オーダー用紙に好みを書いて注文できるのが良い。
食べてみたら思ったよりもあっさりしていたので、
もっと尖ったオーダーにすればよかった。
お水のサーバーが各席についていていいなと思ったが、
たまたま故障していたみたいでちょっと残念だった。

[六厘舎@東京ラーメンストリート 味玉つけめん]
六厘舎といえば行列のイメージだったが
たまたま並ばずに入れてラッキーだった。
日本のソウルを感じる味。
期待しすぎていたせいか感動するほどではなかったが、
間違いなく美味しかった。
カウンターでも一人分のスペースが広くて食べやすかった。
お水のピッチャーも一人一つずつ用意されていたので
気兼ねなく飲むことが出来て良かった。


【ホテルビュッフェ】
今回泊まったのはロッテシティホテル錦糸町。
これもつべを見て知った。
ロッテならではのメニューがあるということで
とても楽しみにしていたのだが、
50分くらい経ったところで
腹痛(というか明確に差し迫った便意)を感じたので早めに退散した。
「甘酒とビーツのスムージー」というメニューが美味しくて2杯飲んだのだが、
それがダイレクトに腸に効いたのかもしれない。
まあ食べたかったものは一通り食べられたので良かった。
コアラのマーチの顔の形をしたパンケーキがとても美味しかった。
パンケーキは小さめに焼いた方が美味しいのかもしれない。
今度自宅でも試してみたい。

 

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