探偵とピアノ弾き

登場人物

Character graphics by Leonardo AI / SeaArt

ジエス・ファランガ

ピアノ弾き。
かつては王都中の話題をさらった新進気鋭のピアニストだったが、6年前、謎の失踪をとげた。
今再び王都に現れたが、見る影もなく落ちぶれてしまっている。

ヴァニタス・ハンドラー

探偵。
神出鬼没で素性が知れず、どこか謎めいている。

カシュマルスキー教授

王立音楽院のピアノ科教授。
楽壇に強い影響力を持つ人物。
自宅サロンにて撲殺された状態で発見される。

ミニマ

カシュマルスキー教授の娘。
ジエスの昔からの熱狂的なファン。

サディアス

ミニマの愛犬。
ボーダーコリーのオス。14歳。
とても賢く、人懐っこい。

ブレーヴィス

カシュマルスキー教授の息子でミニマの弟。
優れた音楽家であるが、極度の皮肉屋。

ベモリ・アルシス

ピアニスト。
稀代のヴィルトゥオーソと称讃され、数多の演奏会を開く楽壇の花形。
ジエスの親友であり、ピアノの師でもある。

ジャック・カメルトン

調律師。
ピアノ技師として並外れた経験と腕前を持つが、見た目や年齢のせいで不当に低く評価されていることに憤りを覚えている。

アグラフ・カメルトン

調律師。
ジャックの父。
名の知れた調律師で多くのピアニストたちから信頼されている。
自分よりもジャックの方が技師として才能があるのにうまく仕事ができない事を案じている。

アラン・シュライファー

写譜家。元ピアニスト。
不幸な事故でピアノが弾けない体になってしまったが、悲運を乗り越え、写譜家に転身する。
絵画鑑賞・収集が趣味。

フェリエトン

音楽評論家。
筆鋒は鋭いが誠実で忖度の無い評論を書くことで知られる。
公平さを保つために誰にも正体を明かしていない。
特異な経歴で音楽界を動揺させたジエスのことを「楽壇の孤狼」と称した。

フォン・モリベルト

知る人ぞ知る画家。
境遇に恵まれず、失意のうちにこの世を去った。
死後に評価され、その作品の価格が高騰している。